「顎が小さい」について

歯並びが悪くなる原因として「歯が大きい」「顎が小さい」が挙げられますが、その中でも「顎が小さい」について少し深くお話します。

なぜ顎が小さくなるのか?
その原因の一つに「口呼吸」が挙げられます。
なぜ口呼吸で顎が小さくなるのかというと、口呼吸により、下顎骨に付着する筋肉の成長が阻害され、同時に顎骨の成長も十分に行われないまま、小さく後退した形態になってしまいます。

最近では、口呼吸のお子様が多くなっています。
口呼吸は歯並びだけではなく、様々な影響を及ぼします。
鼻が詰まりやすい、口がポカンと開いている、唇が乾いている、イビキや歯ぎしりがある、口を閉じると顎の先に梅干状のシワができる、口臭がある、口内炎ができやすい、などです。
一つでも当てはまる場合、口呼吸の可能性があります。

口呼吸を治す方法として、みなさんも聞いたことがありますでしょうか?
「あいうべ体操」があります。
口呼吸を直すために舌筋を鍛える方法です。

大西歯科ではいつでも相談受け付けています。