歯がしみる!には訳があります

歯がしみる場合、虫歯が原因のことが多いですが、知覚過敏の場合もあります。
知覚過敏の原因はいくつかあり、歯周病や噛み合わせの影響で歯茎が下がり歯の根が露出する事で起こります。
また、無意識に行なっている歯ぎしりが原因で、知覚過敏になる場合もあります。
歯ぎしりは無意識にしている場合が多いので治すことは難しいですが、ナイトガード(マウスピース)を寝ている間に使用し、歯へのダメージを減らすことができますよ。

炭酸飲料や健康に良いと有名なお酢を頻繁に摂取する習慣があると、歯は簡単に溶けて内部の象牙質が露出します。そうすると象牙質が露出し知覚過敏が起きやすくなります。
酸っぱい飲み物や食べ物に心当たりがある方はだらだら食べないようにして、食生活も気をつけてみて下さいね。
1.2週間ほど知覚過敏用の歯磨き粉を使用しても効果がないときは、知覚過敏ではなく虫歯や歯周病の可能性も考えられますので、ご相談下さい。

「顎が小さい」について

歯並びが悪くなる原因として「歯が大きい」「顎が小さい」が挙げられますが、その中でも「顎が小さい」について少し深くお話します。

なぜ顎が小さくなるのか?
その原因の一つに「口呼吸」が挙げられます。
なぜ口呼吸で顎が小さくなるのかというと、口呼吸により、下顎骨に付着する筋肉の成長が阻害され、同時に顎骨の成長も十分に行われないまま、小さく後退した形態になってしまいます。

最近では、口呼吸のお子様が多くなっています。
口呼吸は歯並びだけではなく、様々な影響を及ぼします。
鼻が詰まりやすい、口がポカンと開いている、唇が乾いている、イビキや歯ぎしりがある、口を閉じると顎の先に梅干状のシワができる、口臭がある、口内炎ができやすい、などです。
一つでも当てはまる場合、口呼吸の可能性があります。

口呼吸を治す方法として、みなさんも聞いたことがありますでしょうか?
「あいうべ体操」があります。
口呼吸を直すために舌筋を鍛える方法です。

大西歯科ではいつでも相談受け付けています。

治療が終わったら歯医者も終わり??定期検診の意味とは

当院では地域の皆様にお口の大切さをお伝えしたく、月刊紙マルータ にて「はのはなし」というコラムを執筆させて頂いております。5月号は「仮歯のまま放置しても大丈夫?」という内容でした。

仮歯のまま放置とまでは言いませんが、歯の治療後にメインテナンスを受けずにそのままの方、多いのではないでしょうか。

先進国では、「虫歯、歯周病は歯科検診で予防するのが当たり前」ですが、日本では「痛くなったら歯医者に行く」という考えの方が多いと実感しています。

例えば、虫歯で歯が痛くなって数ヶ月かけて被せをしたとします。虫歯は確かに治ったのだけれども、虫歯になった原因まで治せているでしょうか?

歯科の定期検診では虫歯になりやすい場所を重点的にチェックしてクリーニングすることで虫歯の元になる細菌を減らしたり、歯周病の原因となる歯石を早期に取り除くことで歯周病が進み難い、ならない環境作りを行います。

定期検診は3〜6ヶ月に一回、1時間もかかりません。お口の健康を保つためにも、定期的に歯科検診を受ける事が大切ですよ。

噛み合わせについて

実は噛み合わせが良い方が治療は早く終わります。

皆さんは噛み合わせが良いとはどんなイメージがありますか?
歯並びが綺麗だったら噛み合わせが良いというイメージが強いのではないでしょうか?
今日はその噛み合わせについて少しお話させていただきます。

実は、歯並びが良くても噛み合わせが良いとは限りません。
噛み合わせが良い条件とはこんなことがあげられます。

・上の前歯が下の前歯を2?3mm覆ってること
・下顎を左右にずらしたとき犬歯が当たっていること
・左右が対称であること

などがあげられます。
皆さんの歯の噛み合わせはどうでしょうか?
噛み合わせに違和感が感じる方がいらっしゃったら一度是非ご来院ください。

新しい器械を導入しました

大西歯科に、新しい滅菌器を導入しました!

滅菌器には、クラスB、クラスS、クラスNといったランクがありますが、

より患者様に安全な歯科治療を受けて頂きたいので、最高ランクのクラスBを

導入いたしました。

これまでも、器具の滅菌は行ってまいりましたが、

コロナ渦の中、より感染対策を徹底していきたいと思います!

歯磨きの豆知識

今日は歯磨きについての豆知識をご紹介いたします。

皆さんは1日の間で歯磨きをいつ行っていますか?
その歯磨きのタイミングについてお話いたします。

まず、”食べたら磨く”を習慣付けるようにしてみてください!
ご飯やお菓子を食べた後は歯垢が酸性に傾くため、少しずつ歯を溶かしていきます。
そうならない様に”食べたら磨く”ようにしましょう!
虫歯予防にはフッ素入りの歯磨き粉が適しています。
歯をより強化するために1450ppmのフッ素入りの歯磨き粉がオススメです。

そして、就寝前の歯磨きは1番丁寧に磨きましょう。
寝ている時は唾液の分泌量が減り、自浄作用が低下するため、細菌が増殖しやすくなります。
なので、就寝前の歯磨きを丁寧に行い、歯周病、虫歯を予防するようにしましょう!

タバコと歯周病の関係

歯磨きの時に出血したことはありますか?

出血したとき、歯に痛みや腫れがない場合、歯肉炎と診断される場合が多いです。

歯肉炎の場合は歯茎の状態を検査して歯石を取り、歯磨きの指導を受けて、歯茎を引き締めます。

歯石を取らず汚れがついたまま放置すると、歯周病になり歯がグラグラして抜けてしまいます。

しかし喫煙している方は例外です。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるので、歯茎の腫れや出血があまり

ありません。

血行が悪くなり、歯茎に酸素や栄養が行きわたらないため、歯茎の色も黒っぽくなってしまうのです。

喫煙している方は歯周病になりやすく進行するのも早いので、定期検診で歯茎の状態をチェックしていきましょう。

初期虫歯や歯の斑点が気になる方にオススメです!

今回は、歯の再石灰化を促進させ、歯質を強化して虫歯になりにくい歯にするというM Iペーストをご紹介します。

歯はミネラルからできており、 M Iペーストはカルシウムとリンのミネラルが豊富に含まれています。
歯磨きの後に M Iペーストを塗布し、30分後に少量の水でうがいをします。
M Iペーストを塗布するだけで初期の虫歯を抑制することも可能です。
牛乳由来成分が含まれておりますので、牛乳アレルギーの方は使用できませんのでご注意ください。
今なら期間限定でチョコレート味があります!
他にもストロベリー味やヨーグルト味もありますので、興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

奥歯を磨くとき、オエッとなりませんか?

歯磨きで奥歯の方を磨こうとすると、オエッとなる方は意外と多いと思います。

オエっとなることを、専門用語で「嘔吐反射」と言い、多くの方が嘔吐反射をもっており、身体を守る大事な働きです。

実際に、大西歯科のスタッフの半数は嘔吐反射があります。

嘔吐反射がある方は、 歯科医院に行くだけで緊張してしまい、余計に嘔吐反射が強く出てしまいます。

大西歯科では表面麻酔のスプレーを舌や喉に一時的に効かせ反射を鈍くし、治療する方法を採用しています。

嘔吐反射があり心配な方は、ご予約の際に気兼ねなくお話くださいね。

新しいスタッフが加わりました

先日、診療台を1台増設しました。
それに伴い、スタッフも新たに歯科衛生士1名と、歯科助手1名が大西歯科に加わりました。

《歯科衛生士さんから一言》
この度大西歯科に務めさせていただくことになりました。
歯科衛生士になって6年目で、まだまだ未熟者ですが、これからもたくさん学び技術、知識共に向上させ、大西歯科に来られる患者様、院長はじめ先輩方に貢献出来ればと思っております。よろしくお願いいたします。

《歯科助手さんから一言》
初めての事ばかりですが、毎日沢山の学びがありとても充実した日々を過ごさせていただいております。
一日でも早く大西歯科に来られる患者様に名前を覚えていただけれるようこれからも様々な事を身に付け成長し、頼れる歯科助手になりたいです。
宜しくお願いします。

若い2人が加わり、ますますパワーアップしていきたいと思います。
これからも大西歯科をよろしくお願い致します。